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セサミンとアスタキサンチンとの相乗効果

ゴマに含まれる有効成分のセサミンには魅力がたっぷり詰まっています。
健康の維持にはもちろんのこと、アンチエイジングにも効果をもたらすとされており、私たちの生活になくてはならない存在として輝きを放っているのです。
そんな人気のセサミンですが、飲み合わせる他の成分を選ぶことで、更なる相乗効果も期待できるとご存知でしょうか。
より効率的に成分を摂取することで、私たちの健康はさらに向上するのです。
では今回は飲み合わせにオススメな有効成分をご紹介しましょう。

みなさんは「アスタキサンチン」という成分をご存知でしょうか。
アスタキサンチンとはカロチンなどと同じカテゴリーに属する成分で、色素もあります。
ニンジンの鮮やかなオレンジ色はカロチンのかげですが、同様にアスタキサンチンも色素であるものを染めることができます。
カロチンは野菜ですが、アスタキサンチンの場合魚介類を赤く染める存在です。
でも魚の赤色、というとパッとはその存在は浮かばないかもしれませんね。
実はいくらなどの鮮やかな赤色はアスタキサンチンが染めているものなのです。
自然界の元々存在する色合いですから、身体に負担を生じるものではありません。
でもどうしてこの成分が、セサミンに良い効果をもたらしてくれるのでしょうか。
セサミンと相性の良い他の成分として知られるのはビタミンEです。
ビタミンEはとても強力な抗酸化作用をもち、セサミンと合わせることでアンチエイジング効果を上昇させます。
しかし驚くべきことにアスタキサンチンにはビタミンEの約1000倍の抗酸化作用があると言われています。
自然界の中でもトップクラスの抗酸化能力を持っているのですが、欠点としては熱に弱く、デリケートで壊れやすいという点です。
しかしセサミンを一緒に摂取するとアスタキサンチンを守る効果があるので、壊れにくく強い抗酸化作用を発揮しやすいのです。
セサミンとアスタキサンチンはお互いの成分の特徴を生かしあうことができる、貴重なパートナーなのですね。